その他のことごと。

市議会を傍聴する。その1

 地元の北本市議会が今日から始まったので、傍聴してきました。
 市議会の傍聴は初めてだったのですが、いろいろと考えさせられるものがあり、備忘録としてメモっておきます。
 自分が傍聴した部分がたまたまそうだったのかもしれませんが、活動報告という内容で、各地に視察に行った内容を各部会の会長が報告する内容で、紙で配布した資料を朗読するだけの内容でした。読めばわかる内容をわざわざ朗読し、それに対する質問などもなく淡々と、眠気と退屈を我慢しながら続けるのです。しかも通読もしてこなかったのが、原稿の漢字をよめない議員もいて、まるで小学校の国語の授業みたいだな、、、と自分は笑ってしまったのですが、議員たちは眠気に耐えるためか、首の運動をしたり、目薬を差してみたりと、後ろから見ていて気の毒(嫌味です)でした。

 これは、議会の最中に小説を読んだり、眠ったり、ワニの画像を検索したりするのが分かります。だってバカみたいだから。貴重な会期を使って無駄な時間を過ごすという異常性を、おそらく議員も議会の人も改善する気がないのだと思います。この苦痛に耐えてれば金がもらえる、、、そういう意識なのだと思うのです。

 自分は、それを見ながら、自分が議員になって議会を変えていきたい!という思いと、こんな汚い世界に一秒でも居たくないという思いで分裂しています。正すべき状態であると思うのですが、そこに自分の余生をつぎ込む価値があるのだろうかと思うのです。
 汚らしい。その言葉が、自分の中に残ります。議員になるより、市長を目指したほうが僕のニーズに合うような気も少ししてきました。議会は事務屋の集団で提案をしない連中ではないのか?と思ったからです。

 もうしばらく観察をしていきます。

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