いきものたち。 昆虫のなかまたち

11月の訪問者 ブドウトリバとカメムシ。

昨日、窓を開けていたら、見たことがない虫が入ってきてくれました。

 不思議な形で、ちょっとときめきながら撮影させて頂きました。かわいい。後ろ足を胴体にくっつけてピンと伸ばしてるのがとてもかっこいい。
 名前を調べると<ブドウトリバ>という名前の蛾なのだそうです。幼虫はその名の通りブドウ系の実や花を食べるから害虫扱いらしいです。
 成虫は花の蜜を吸うということだけど、この時期お花も少ないから可哀そう。。うちのベランダのビオトープのミソハギやハッカももう花は咲いていないから申し訳ない。
 この子は越冬するのだそうです。カブトムシや鈴虫、僕が世話をしている昆虫はみんな秋に死んでしまってるから、越冬する強さにちょっと感動しました。

 冬の昆虫で、最近気になってるのはカメムシさん。

 僕が住んでる団地には樹木が多い事もあって、昆虫も多く、この茶色いカメムシをよく見かけます。
とても可愛い。。
 足がテントウムシの足みたいに繊細で、手の上を歩かせても感触が優しいのです。顔もなんかぼー--っとしてる感じで僕はとても好きなのです。よくカメムシは臭いっていうのだけど、僕は臭いと感じたことはないです。顔に近づけてくんくんしてみるけど匂わない。もしかしたら種類によって匂いがあるのかもしれませんね。
 カメムシが家の中に入ってくるのは、寒い外は辛いから、暖かい場所を求めて家の中に間借りを求めるのだそうです。
この部屋にも多分2~3匹居ると思われ、窓ガラスにピタッとくっついてたり、カーテンを触ったらポタっと落ちたりするなかなか可愛い昆虫です。つい手に載せてしまうのです。
 カメムシを飼うという考えもちょっと浮かびましたが、飼ってるひとの話もあまり聞かず、なんか、その辺に適当に居る感じのほうが僕的には好ましい気がするので、放置することにしました。

 日に日に寒くなっていくのを感じながら、外で寒さに耐える生き物たちの事を考えます。
寒さに耐えられず死んでしまう子、上手く生き延びる子、みんながんばれ、、と思うのです。

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